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圧延加工とは

冷間圧延は金属表面を酸化させずに、精度良く圧延できることが魅力!
その冷間圧延ロールの間隔を少しづつ縮めて、何度も金属板を通して箔にしていきます。
薄さはなんと0.001mm[1ミクロン]!
(参考:市販アルミ箔12ミクロン)
2段圧延機

シンプルな構造でありながら、ロール部はとても繊細
(加工サイズ:幅100mm)

ロール部

この輝きがリカザイの技術を支えています
20段圧延機

コイル状の金属箔の製造に使用します
入り組んだロールの隙間を金属箔は瞬時に通り抜けます
(加工サイズ:幅60mm)

ロール部
ふたりひと組の息の合ったチームワーク



『入れ手』から『受け手』へ何度も繰り返します
集中力を要する作業です
通すたびにロールを磨く
絶妙なロール間隔の調整
極薄箔をはがす技術
『触っただけで箔の厚みがわかる』
当社の圧延箔は高品質で美しく、様々な役割を果たしています

電池
電気の伝導性に優れる素材を薄く圧延し、充電池のコンパクト化を実現

ハンダ
素子を支持固定し微細デバイスを接着

スペーサー
精密機器の隙間や高さ調整に役立っています

板バネ
小型化が進む精密機器の動作部には薄さと精度が求められます

音響
薄く軽量化された振動板は音響機器の重要なパーツです

基準板
高精度の薄板は計測器の基準として用いられます

ひずみゲージ
薄箔は繊細な動きにも反応します
力学的センサーとして役立っています

発熱素子
電気ストーブの発熱部には薄く電気抵抗の大きい薄箔を使用
工程図


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