「新社長のゆるっとメモ」 南青山の根津美術館とリカザイ株式会社の「数寄者」の素敵な関係とは。
- 6月21日
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更新日:7月15日
今日、根津美術館で開催中の企画展「はじめての古美術鑑賞 ―美術のなかの文字―」に行ってきました。
根津美術館といえば、南青山の都会の真ん中とは思えない静かで心落ち着く庭園と、洗練された空間が魅力です。表参道の賑やかな通りから一歩足を踏み入れると、そこには全く別世界のような素晴らしい環境が広がっています。
さて、この根津美術館と私たちの会社「リカザイ株式会社」には、実はとても素敵な繋がりがあるのをご存知でしょうか。
弊社の創業者・秋山順一氏は、明治・大正・昭和を駆け抜けた実業家であると同時に、「疎松庵(そしょうあん)」の号を持つ熱心な美術コレクターでもありました。特に同郷である「良寛の書」や、「朝鮮陶磁(高麗・李朝)」の収集家として、大正後期から昭和にかけてその名を馳せました。
創業者が生涯をかけて収集した数々のコレクションは、現在、根津美術館に寄贈されています。
今回訪れた展示室6「涼一味の茶」では、そんな創業者の品に出会うことができました。「白磁耳盃(はくじみみはい)」の展示キャプションに「秋山順一氏寄贈」という名前を見つけたときは、どんな思いでこれらの収集していたのか興味がわきました。
南青山という場所柄、周辺には高級店や行列のできるお店、すぐ近くには青山学院もあり、伝統と流行が交差するエリアならではの活気を感じられます。
古美術の奥深さに触れ、創業者の美意識に思いを馳せる……。そんな、少し贅沢で心穏やかな休日となりました。


一枚目は「天地二大字」良寛筆の書 秋山順一氏寄贈品をコピーしたポストカードです。そのほかにも、美術館の方にご紹介いただいたポストカードを計3枚購入





「やきもの名品紀行」は歴史ある名品がどのように展示されるのか、今からとても楽しみです。ぜひ、夏-秋の美術館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
今日、ミュージアムショップで、根津美術館の所蔵する陶器を紹介する本を手に取ってみました。ページをめくると、秋山順一氏が収集していた朝鮮の徳利や酒盃が写真付きで丁寧に解説されていました。
そこには、彼自身がお酒をこよなく愛した人物だったというエピソードも添えられており、時代を超えて「同じ酒好きとして繋がった」と、ようやく共通点を見つけたような気分になりました。


